インプラント治療

失った歯の箇所の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けることで噛み合わせを回復する、これがインプラント治療です。入れ歯のように大きな違和感がなく、ブリッジのように周囲の歯に負担をかけないため、ほぼ自分の歯と同じ感覚で噛むことができます。

🦷インプラント治療について

歯を失った部分を人工歯根(インプラント)と人工歯(被せ物)で補い、歯の役割を補う治療のことをいいます。
なじみやすいチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込んで、その上に人工歯を被せることで、天然歯に近い自然な歯のような仕上がりになります。
また自分の歯のような感覚で会話をしたり食事をすることができるのです。

インプラント治療は、インプラントの周りの天然歯を長く機能できるようにする治療でもあります。
インプラントを埋めるための必要な顎の骨量がない方は、顎の骨を増やしたり、再生させる治療方法をご提案させていただきます。

👏インプラントと入れ歯の違い

インプラントと入れ歯にはそれぞれ特徴があります。
入れ歯は人工歯で失った歯を補う治療で、一部の歯を補う「部分入れ歯」と、全ての歯を補う「総入れ歯」があります。
どちらも取り外し式のもので保険が適用されるため治療費が安く済むことができます。
インプラントは費用はかかりますが、見た目が自然で自分の歯のように噛めることや、しっかりと固定されているため入れ歯のように外れることがない点がメリットとなります。

インプラント 入れ歯 ブリッジ 対応できるケース ほとんどのケースに対応できる。ただし、全身疾患や顎骨の状態によっては適していない場合もある。 ほとんどのケースに対応できる。 1本から複数本歯を失ったケースに対応できる。ブリッジの支えとなる歯がない場合は対応できない。 噛む力 自分の歯に近い感覚で硬いものもしっかり噛める。 固定されないので、噛む力が大幅に低下する。 自分の歯に近い感覚で噛める。 見た目の良さ セラミック製の白い人工歯で周囲に馴染む自然な見た目にできる。 保険適用の部分入れ歯の場合、固定用の金属のバネが目立つ。 保険適用の場合、奥歯のブリッジは金属製なので目立つ。自由診療では自然な見た目にできる。 周りの歯への影響 周りの歯に影響を与えることはない。 部分入れ歯では、固定源となる歯に負担がかかる。 失った歯の両隣の歯をブリッジの土台にするために削る必要がある。 治療期間の長さ ケースによって異なるが、数ヵ月~1年ほどかかる。 インプラント埋入治療よりも短期間で治療できる。 インプラント埋入治療よりも短期間で治療できる。 耐用年数 毎日のケアに加えて定期的にメンテナンスを継続することで、半永久的に使い続けられる。 多くが5年ほどで再作製が必要になる。 多くが7~8年ほどで再作製が必要になる。また、土台となる歯の寿命が縮まりやすい。 保険適用の有無 基本的に保険適用で治療はできない。 保険適用で治療できる。 保険適用で治療できる。